2009年05月06日

上腕骨小頭障害における超音波検査の有用性2

上腕骨小頭障害:進行期から終末期へ

障害が進行するとともに、軟骨下骨の海面骨の壊死は進行し、
骨端から遊離し骨片となります。
この骨片が一枚か多数の細かい骨かの判断に加えそれらが、軟骨の中に
収まっているものか、軟骨が破たんして関節包内へ散らばっているものかを判断することが重要です。
この判断により治療法の選択が変わってくるはずです。

骨片の数に関しては前方と後方のアプローチで診断可能ですが、
軟骨内が外かの判断は、骨片を描出しながら肘の屈曲、進展を繰り返し
骨片と小頭の母床との動きの差と、骨片の位置が軟骨の外での動きか中での動きかを凝視しなければなりません。

手技に関しては、正常の肘で同じ部位を描出しながら肘の曲げ伸ばし
をする練習をして慣れてください。このとき極力同じ場所を出し続けるようにプローブの角度の微調整を行ってください。
肘の曲げ伸ばしは、被検者本人ではなく検者が手首をもって動かす方が良いでしょう。

posted by Us-Lead at 23:49 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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